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  • 執筆者の写真yasaka

ふわふわ言葉とチクチク言葉

更新日:2023年9月12日


小学校に勤務していた時に作成した表です。 ソーシャルスキルトレーニング(SST)の授業で使い、その後も教室に掲示していました。様々な言葉を「ふわふわ」と「チクチク」に分けさせてみると、結構考えて悩む子は多いです。「ふわふわ言葉」を使うよう意識させ、誰かに使うたびにご褒美シール(トークン)をあげるようにしていました。ABA(応用行動分析)の手法です。そのうち子どもにとってご褒美は、シールではなく周りからの賞賛や温かい人間関係そのものに自然と移行していきます。

この「ふわふわ言葉とチクチク言葉」は発達障害のある子どもだけに教えるものではなく、最近は通常学級の道徳でよく扱われています。学校で意図的に教えないと、当然のようなことが身についていない子どもが多いのです。驚いたことに、昨年中学校の道徳の授業で扱われていたのを見ました。幼いうちに適切なコミュニケーションを教えてあげたいものです。

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