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  • 執筆者の写真yasaka

視覚支援とABAで入浴の自立を「体を洗う手順表」自閉スペクトラム症や知的発達症のお子さんに


自閉スペクトラム症や知的発達症のお子さんは、お風呂に入って自分で体を洗うスキルがなかなか身につきにくいと思います。


でも、だんだん成長するにつれ、親が一緒に入って体を洗ってあげることはできなくなります。また、お風呂のスキルは親以外の他人にはなかなか直接指導しにくいセンシティブな課題です。


ABA(応用行動分析)の観点から、どんな支援ができるかご紹介します。早くから練習して自立できるといいですね。



課題分析をして、その子の状態に応じて分けたタスクを手順表にしたものをご紹介します。




道具の調整も大切です。不器用なお子さんに合わせた洗体タオルを用意しましょう。


力の入れ具合がわからない子どもには、親の体を擦ってもらって、ちょうどいい強さの時に「上手!」と強化したり、「おててぽん」や「フェイスペイント」のようなものを子どもの体につけて、それが落ちるまで擦ってもらうなどしてもいいかもです。


手順表はカスタマイズするのが一番ですが、このポスターの手順表でよければダウンロードしてご使用ください。「タオルを洗う→しぼる→フックにかける」の工程を

11番に加えるのもいいですよ。


 




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